同棲や結婚をしようとなった時、どの部屋の間取りが良いか悩みますよね。
1LDK、2DK、2LDK….間取りにはたくさんの種類があります。
どの間取りが自分たちが過ごしやすいのか・将来この広さで大丈夫なのか、など気になってしまいます。
私たち夫婦は同棲時代から現在まで1LDKに住んでいますが、近々2LDKに引っ越す予定でいます。
6年間1LDKで同棲・結婚をした経験から、
1LDK向きの方・2LDK向きの方の紹介をしていきたいと思います!
同棲・結婚時に1LDK向きの方
1LDKは、「居室が1つ+リビング・ダイニングキッチンが8畳以上」の間取りになります。
食事・団らんなどのスペースと寝室を分けたい方におすすめです。
1LDK向きの方のポイントをまとめてみました。
- お互い一緒にいる時間を大切にしたい人
- 生活リズムが一緒の人
- 物が少ない人
- 比較的家賃を安めに抑えたい人
お互い一緒にいる時間を大切にしたい人
1LDKの1番のメリットはお互い一緒にいる時間が増えることだと思います。
特に同棲を始めたばかりだと2人で過ごす時間が増えるため、親密度を上げたい方におすすめです。
リビングも広いので一緒に食事をしたり団らんをしたりと、ゆったりとした使い方ができます。
とくに同棲し始めた頃は一緒にいたいが多いですよね!
生活リズムが一緒の人
部屋が1部屋+リビングなため、同じ時間を過ごすことが多いです。
寝室と仕事部屋なども一緒になると思うので、生活リズムが一緒の方がお互い過ごしやすいです。
物が少ない人
物が多いとどうしても狭く感じてしまいます。
収納も2DKや2LDKに劣ることが多いため、物が多い方は手狭に感じてしまうこともあると思います。
逆に今ある収納で物を収めようとするため、余計なものを買わなくなるメリットも!
また、掃除や整頓といった家事も楽になります。
比較的家賃を安めに抑えたい人
1人暮らしの時よりも費用を抑えられる場合が多いです。
そのため将来に向けての貯金や他のことのためにお金を使いやすくなります。
実際に私も1LDKに住み始めて、1人暮らしの時より約2万円ほど安くなりました!
1LDKのデメリット
1LDKデメリットとしては次の点があげられます。
- 生活リズムが違うと大変
- 収納が少ない
- 1人になる時間がほぼない
どちらかが夜勤だったり朝が早かったりすると、パートナーを起こしてしまったりストレスが溜まったり、と生活に支障が出てしまいます。
収納が少ないため、物が多かったり今後増えたりすると部屋が散らかる原因になります。
また、部屋割りはリビングと寝室になることが多いでしょう。
その場合、1人になる時間がほぼ無いので、喧嘩した時に一緒の空間にいることになってしまいます。
人によっては仲直りが早くできる、という方もいるでしょう。
ですが、喧嘩直後の気まずさは精神的にも大変だと思います。
お互いの生活スタイルをしっかり確認しましょう!
同棲・結婚時に2LDK向きの方
2LDKは、「居室が2つ+リビング・ダイニングキッチンが10畳以上」の間取りになります。
2DKよりも家賃は高いことが多いですが、築年数が浅い物件も多いです。
- 仕事と寝室や各自の部屋など、用途によって分けたい人
- 結婚後の生活も考えている人
- 1人の時間も大切にしたい人
- 物が多い人
仕事と寝室や各自の部屋など、用途によって分けたい人
2LDKの最大のメリットは部屋が広く様々な用途に使いやすいことでしょう。
昨今テレワークが増え、仕事の都合上1人にならないといけないことがあると思います。
2LDKは部屋が2部屋あるため、寝室と仕事部屋とに分け、生活することができます。
また、それぞれの部屋として分けることもできるので、プライベート空間が欲しい方にも向いている間取りです。
片方が夜勤や早出の場合、お互いの睡眠などを妨げずに生活もできます。
2部屋あるといろいろと使いやすいですね!
結婚後の生活も考えている人
将来的に、子どもが生まれても部屋の広さに充分な余裕があります。
子供の成長に合わせて1部屋を夫婦の部屋、もう1部屋を子供の部屋にするなど臨機応変に使うことができます。
専有面積が広いため、引っ越す必要がないことも嬉しいポイントです。
1人の時間も大切にしたい人
静かに読書や考え事をしたい時、喧嘩してしまった際に1人っきりになりたい時。
人によっては1人でゆっくり過ごしたい場合があると思います。
2LDKだと部屋とリビングを含め3部屋あるので、1人の時間をもちやすく、プライベートを確保しやすいです。
物が多い人
2LDKは収納が多いこともメリットの1つです。
各部屋に収納があることが多いため、荷物が多い方や今後増える予定がある方には嬉しいポイントです。
また、部屋が広いので家具を置いても1LDKや2DKに比べ、手狭に感じにくくなります。
2LDKのデメリット
2LDKのデメリットとしては次の点があげられます。
- エリアによっては物件が少ない
- 1LDKや2DKより家賃が高め
- 2LDKはエアコンが付いていないことが多い
- 部屋が広い分光熱費が上がりやすい
エリアによっては物件が少ない
住みたいエリアによっては物件が少ないことがあります。
あった場合でも2LDK自体が人気なため、すぐ埋まってしまいます。
1LDKや2DKより家賃が高め
部屋と広さが増え、築浅物件も多いため、家賃は1LDKや2DKに比べどうしてもが高めになってしまいます。
収入に対し家賃が負担になりすぎないよう、パートナーとしっかり話し合いましょう。
家賃を安くしたい方は専有面積を確認し、他の間取りを探してみるのもアリです!
2LDKはエアコンが付いていないことが多い
2LDKはエアコンが付いていないことが多いです。
また、付いていたとしてもリビングのみの場合がほとんどです。
そのため、居室にエアコンを設置する場合、手間と費用がかかります。
部屋を選ぶ際は「エアコンがあるかどうか」、無い場合は「設置しても良いか」確認しておきましょう。
部屋が広い分光熱費が上がりやすい
部屋が広いため、エアコンや暖房器具などの電気の稼働率が上がり、光熱費も上がりやすいです。
特に使用率が高い夏場や冬場は高くなりがちです。
実体験
私も初めの頃は一緒に過ごせる時間が多く、1LDKで満足していました。
ですが、6年間住んでいくにつれて物が増え、だんだん手狭に感じていきました。
また、喧嘩をした際に同じ空間にいることになってしまうので、その時は精神的にもきついものがありました。
最終的に仕事の都合上リモートワークが多くなり、旦那との生活リズムがずれてしまって生活に支障が出始めたので、引っ越しを決意しました。
私が夜1時に寝る頃、旦那は4時まで仕事をすることが多く、睡眠に大きな影響が出ていました。
このように物が増えたりお互いの生活環境がずれていくと、1LDKでは物足りなくなってしまうかと思います。
2DKも選択肢に
2DKは、「居室が2つ+ダイニングキッチンが6畳以上、10畳未満」の間取りになります。
2LDKと同じく2部屋あるので、寝室と仕事部屋など用途によって分けることができます。
コンパクトな間取りが多いですが、使い方次第では1LDKにもなります。
築年数がやや古い物件が多いですが、1LDKより安いこともあります。
1LDKでは狭いけど、2LDKだと高くて悩んでいる方はこちらも検討してみるのも良いでしょう。
まとめ
- 一緒の時間を過ごしたい
- 生活リズムが一緒
- 物が少ない
- 家賃を安く抑えたい
- 1人の時間を大切にしたい
- 用途によって部屋を分けたい
- 結婚後の生活を考えている
- 物が多い
今後の生活や貯金のため家賃が控えめの部屋にするのか、将来を見据え広い部屋にするのか。
人によって価値観の優先度は変わってきます。
パートナーとしっかり話し合い、条件のすり合わせやお互いの意見の確認を行い、最適な間取りを選びましょう!
お互いのためになる部屋に住み、パートナーと素敵な日々を送りましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは!
こちらもよろしくお願いします!
コメント